【自然農 Natural Farming】稲の種おろしの学び
- 2017/06/11
- 02:09
2017/4/8と2017/4/9に奈良県宇陀市と三重県名張市にまたがる地域にある赤目自然農塾に行ってきました。
2017/4/8
共同作業は雨で早めに切り上げになりました。

今回も山荘の夕食は味噌汁以外はヴィーガンでした。
自然農の野菜を使った料理で都会で暮らしている我々としては贅沢な美味しい料理を堪能しました。
夕食後は言葉による学びでは、育てたい作物のみを育てるのではなく、自然に沿うことが大事だと教わりました。
2017/4/9

6:30に起床後、布団を戻し、持参した弁当箱に作って頂いた弁当を詰め水筒にお茶を入れます。
弁当箱や水筒がなくても山荘で容器やペットボトルを頂けます。
朝食は天然酵母のパンを頂きました。
朝食後、山荘の清掃に入り、その後、赤目自然農塾へ移動し実習開始します。

今回も雨の中たくさんの方が実習に来られてました。

稲の苗代作り。
自然農では陸苗代で苗を育てるので、水につけることはない。
裏作で麦などを植えるので水苗代にはしないとこと。
またメリットとして陸苗代の方が丈夫な苗ができ、水の管理が必要ないとこと。
デメリットとしてはモグラの害を受けることがあるとのこと。
まず田んぼの面積を正確に測り、面積にあった苗代を作る。
田んぼの面積の1/50が苗代になる。
一反(1000平米)で5合〜6合、一畝(100平米)で5勺〜6勺の種籾が必要。
種おろしは4/20〜末が適期とのこと。
まず、種籾を禾や粃があるので手のひらを使ってもみ落とす。

箕を揺らし軽い粃や禾を飛ばす。

水選別。
種籾を水に入れかき混ぜると軽い粃は浮いてくるのですくって除去する。

沈んでいる種籾をざるにあける。
新聞紙の上で乾かす。
直前か、前日にするとよいとのこと。


苗代の外側に30cm幅の遊びをもたせ紐を張り、草刈りを丁寧にする。

苗代の外側にスコップを入れラインを入れる。

遊びの外側にスコップ幅の溝を掘る。
この土を覆土に使うが、草の種がない下の土を使う。
田んぼは床土と言って粘土を敷いてあり、床土を破るとざる田になり水が流出するので、掘りすぎないように気をつける。

またカヤツリグサは他の作物を枯らすので除去しておく。

鍬で苗床の土を削り遊びに乗せる。

宿根草のを取り出す為少し深めに耕起し宿根草を丁寧に除去する。

取り除いた宿根草は畦で乾かし枯れてから戻す。


鍬で土を平らにする。
平らにすることで均等に光が当たり、温度、水も均等になり発芽が揃うとのこと。

沈圧する。


乾かした種籾をばら撒きする。


3cmくらいの間隔になるように、手で調整する。

先程鍬で削った土を手でほぐしながら、種籾の厚みか、少し厚いくらいに覆土する。

平らにすることを意識しながら沈圧する。


青草を少し厚めにかけ沈圧する。

苗床の淵に棒を差し、鳥よけの糸を張る。

さらに笹などの枝などを差し獣避けを作る。

里芋の定植。
まずは草を刈る。

50cm間隔で植える。

葉が出る方を上にして植える。
少し尖っている方が上。

種芋が隠れるくらいの穴を掘り土をかぶせる。

最後に草をかぶせる。

実習後に山荘で朝詰めた弁当を頂きました。

今回はぜんざいも振る舞われました。
赤目自然農塾の詳しいことはスタッフさんが運営する下記気軽に自然農のウェブサイトをご覧ください。
気軽に自然農 Website
赤目自然農塾案内 2017年度
赤目自然農塾 Google Maps
2017/4/8
共同作業は雨で早めに切り上げになりました。

今回も山荘の夕食は味噌汁以外はヴィーガンでした。
自然農の野菜を使った料理で都会で暮らしている我々としては贅沢な美味しい料理を堪能しました。
夕食後は言葉による学びでは、育てたい作物のみを育てるのではなく、自然に沿うことが大事だと教わりました。
2017/4/9

6:30に起床後、布団を戻し、持参した弁当箱に作って頂いた弁当を詰め水筒にお茶を入れます。
弁当箱や水筒がなくても山荘で容器やペットボトルを頂けます。
朝食は天然酵母のパンを頂きました。
朝食後、山荘の清掃に入り、その後、赤目自然農塾へ移動し実習開始します。

今回も雨の中たくさんの方が実習に来られてました。

稲の苗代作り。
自然農では陸苗代で苗を育てるので、水につけることはない。
裏作で麦などを植えるので水苗代にはしないとこと。
またメリットとして陸苗代の方が丈夫な苗ができ、水の管理が必要ないとこと。
デメリットとしてはモグラの害を受けることがあるとのこと。
まず田んぼの面積を正確に測り、面積にあった苗代を作る。
田んぼの面積の1/50が苗代になる。
一反(1000平米)で5合〜6合、一畝(100平米)で5勺〜6勺の種籾が必要。
種おろしは4/20〜末が適期とのこと。
まず、種籾を禾や粃があるので手のひらを使ってもみ落とす。

箕を揺らし軽い粃や禾を飛ばす。

水選別。
種籾を水に入れかき混ぜると軽い粃は浮いてくるのですくって除去する。

沈んでいる種籾をざるにあける。
新聞紙の上で乾かす。
直前か、前日にするとよいとのこと。


苗代の外側に30cm幅の遊びをもたせ紐を張り、草刈りを丁寧にする。

苗代の外側にスコップを入れラインを入れる。

遊びの外側にスコップ幅の溝を掘る。
この土を覆土に使うが、草の種がない下の土を使う。
田んぼは床土と言って粘土を敷いてあり、床土を破るとざる田になり水が流出するので、掘りすぎないように気をつける。

またカヤツリグサは他の作物を枯らすので除去しておく。

鍬で苗床の土を削り遊びに乗せる。

宿根草のを取り出す為少し深めに耕起し宿根草を丁寧に除去する。

取り除いた宿根草は畦で乾かし枯れてから戻す。


鍬で土を平らにする。
平らにすることで均等に光が当たり、温度、水も均等になり発芽が揃うとのこと。

沈圧する。


乾かした種籾をばら撒きする。


3cmくらいの間隔になるように、手で調整する。

先程鍬で削った土を手でほぐしながら、種籾の厚みか、少し厚いくらいに覆土する。

平らにすることを意識しながら沈圧する。


青草を少し厚めにかけ沈圧する。

苗床の淵に棒を差し、鳥よけの糸を張る。

さらに笹などの枝などを差し獣避けを作る。

里芋の定植。
まずは草を刈る。

50cm間隔で植える。

葉が出る方を上にして植える。
少し尖っている方が上。

種芋が隠れるくらいの穴を掘り土をかぶせる。

最後に草をかぶせる。

実習後に山荘で朝詰めた弁当を頂きました。

今回はぜんざいも振る舞われました。
赤目自然農塾の詳しいことはスタッフさんが運営する下記気軽に自然農のウェブサイトをご覧ください。
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