【自然農 Natural Farming】赤目自然農塾 麦まき、お米の脱穀、籾摺り、稲藁ふり、タマネギの植付けなど。
- 2016/12/16
- 18:43
先月に引き続き、2016/12/3と2016/12/4に奈良県宇陀市と三重県名張市にまたがる地域にある赤目自然農塾に行ってきました。
2016/12/3


1日目は共同作業と言うことで橋の架け直しの作業でした。
仕事明けでの参加だったので、かなり遅れて行きましたが、板を丸太に打ち付ける作業をお手伝いさせて頂きました。
夕方まで作業し温泉に寄り山荘に移動後夕食となります。



今回も山荘の夕食は前回に引き続きヴィーガン化して頂きました。
自然農の野菜を使ったシチュー等、都会で暮らしている我々としては贅沢な美味しい料理を堪能しました。
夕食後は言葉による学びと言うことで、逮捕騒ぎになった、町おこしで大麻栽培をしていた町の当時の関係者の方も来ておられ、興味深いお話もお伺いすることができました。
また中村代表のお話の中の、川口由一氏の言葉と言うことで旗を立てても旗は振らないと言う言葉は個人的に心に響きまいた。
2016/12/4
6:30に起床後、布団を戻し、持参した弁当箱に作って頂いた弁当を詰め水筒にお茶を入れます。
弁当箱や水筒がなくても山荘で容器やペットボトルを頂けます。
朝食は天然酵母のパンを頂きました。
朝食後、山荘の清掃に入り、その後、赤目自然農塾へ移動し実習開始します。

今回も実習の日にはたくさんの塾生の皆さんが来場されていました。

畦豆の脱穀作業は基本的に米と同じ作業をするとのこと。

脱穀後はある程度仕分ける。

脱穀後はふるいに掛けて不要なものを大まかに落とす。

脱穀できていないものもあるので、木槌で叩いきます。
それでも脱穀できないものは手作業で脱穀します。

唐箕をかけゴミを飛ばします。

終われば2,3日天日に干して保存するとのこと。

ブロッコリーは一度収穫しても脇芽が出てきて、春まで小さいけれども収穫できるとのこと。
また青物の野菜には冬になるとヒヨドリが来るので鳥よけの糸を張っておくとよいとのこと。

玉ねぎの補いは米ぬかと油かすを半々にして混ぜ撒き、鎌の背で叩き落ち着かせる。
また朝露が付いている時間帯は葉に補いが付着するので、補いをしてはいけないとのこと。
補いの量は、草がたくさん茂っているところは、薄っすら撒くか撒かないでよく、状況によって調整するとのこと。

キャベツもブロッコリーと同様に鳥よけの糸を貼る。


オクラは茶色くなってきたら種取りする。

前回に引き続き裸麦の筋蒔き、12月上旬までいけるとのこと。
草を丁寧に根から刈る。

草の根を切る為に少し耕起し、耕起したところには乗らないように注意する。

均一になるように撒いていき、鎌の背で叩いて落ち着かせる。

枯れ草をかぶせ、鎮圧する。

じゃがいもは、葉が枯れてくると収穫時期とのこと。
傷つけないように慎重にスコップを入れる。

種芋は食べても美味しくなく、次の種芋にも使えないとのこと。

いちごはランナーが出て、孫株、ひ孫株を定植すると来年実るとのこと。

人参は成長が早く、遅めたい場合は一度抜いて植え直すと成長が遅くなる。

前回植えたえんどう豆は、寒さ避けに葉の付いた笹を株の周りに刺す。
笹の葉は枯れて落ちるのでそのままでよいとのこと。

レタスは5粒撒きをしているので、混んでいるところは欠株したところに移植するとよいとのこと。
外葉は黄色くなったものを抜き、緑の外葉は食べれる。


実習後に山荘で朝詰めた弁当と、別に作って頂いたヴィーガン仕様の味噌汁を頂きました。
お借りした田んぼには小麦が無事発芽し、畑のえんどう豆も発芽を確認しました。
収穫するのが楽しみです。
赤目自然農塾の詳しいことはスタッフさんが運営する下記気軽に自然農のウェブサイトをご覧ください。
気軽に自然農 Website
赤目自然農塾案内 2016年度
赤目自然農塾 Google Maps
2016/12/3


1日目は共同作業と言うことで橋の架け直しの作業でした。
仕事明けでの参加だったので、かなり遅れて行きましたが、板を丸太に打ち付ける作業をお手伝いさせて頂きました。
夕方まで作業し温泉に寄り山荘に移動後夕食となります。



今回も山荘の夕食は前回に引き続きヴィーガン化して頂きました。
自然農の野菜を使ったシチュー等、都会で暮らしている我々としては贅沢な美味しい料理を堪能しました。
夕食後は言葉による学びと言うことで、逮捕騒ぎになった、町おこしで大麻栽培をしていた町の当時の関係者の方も来ておられ、興味深いお話もお伺いすることができました。
また中村代表のお話の中の、川口由一氏の言葉と言うことで旗を立てても旗は振らないと言う言葉は個人的に心に響きまいた。
2016/12/4
6:30に起床後、布団を戻し、持参した弁当箱に作って頂いた弁当を詰め水筒にお茶を入れます。
弁当箱や水筒がなくても山荘で容器やペットボトルを頂けます。
朝食は天然酵母のパンを頂きました。
朝食後、山荘の清掃に入り、その後、赤目自然農塾へ移動し実習開始します。

今回も実習の日にはたくさんの塾生の皆さんが来場されていました。

畦豆の脱穀作業は基本的に米と同じ作業をするとのこと。

脱穀後はある程度仕分ける。

脱穀後はふるいに掛けて不要なものを大まかに落とす。

脱穀できていないものもあるので、木槌で叩いきます。
それでも脱穀できないものは手作業で脱穀します。

唐箕をかけゴミを飛ばします。

終われば2,3日天日に干して保存するとのこと。

ブロッコリーは一度収穫しても脇芽が出てきて、春まで小さいけれども収穫できるとのこと。
また青物の野菜には冬になるとヒヨドリが来るので鳥よけの糸を張っておくとよいとのこと。

玉ねぎの補いは米ぬかと油かすを半々にして混ぜ撒き、鎌の背で叩き落ち着かせる。
また朝露が付いている時間帯は葉に補いが付着するので、補いをしてはいけないとのこと。
補いの量は、草がたくさん茂っているところは、薄っすら撒くか撒かないでよく、状況によって調整するとのこと。

キャベツもブロッコリーと同様に鳥よけの糸を貼る。


オクラは茶色くなってきたら種取りする。

前回に引き続き裸麦の筋蒔き、12月上旬までいけるとのこと。
草を丁寧に根から刈る。

草の根を切る為に少し耕起し、耕起したところには乗らないように注意する。

均一になるように撒いていき、鎌の背で叩いて落ち着かせる。

枯れ草をかぶせ、鎮圧する。

じゃがいもは、葉が枯れてくると収穫時期とのこと。
傷つけないように慎重にスコップを入れる。

種芋は食べても美味しくなく、次の種芋にも使えないとのこと。

いちごはランナーが出て、孫株、ひ孫株を定植すると来年実るとのこと。

人参は成長が早く、遅めたい場合は一度抜いて植え直すと成長が遅くなる。

前回植えたえんどう豆は、寒さ避けに葉の付いた笹を株の周りに刺す。
笹の葉は枯れて落ちるのでそのままでよいとのこと。

レタスは5粒撒きをしているので、混んでいるところは欠株したところに移植するとよいとのこと。
外葉は黄色くなったものを抜き、緑の外葉は食べれる。


実習後に山荘で朝詰めた弁当と、別に作って頂いたヴィーガン仕様の味噌汁を頂きました。
お借りした田んぼには小麦が無事発芽し、畑のえんどう豆も発芽を確認しました。
収穫するのが楽しみです。
赤目自然農塾の詳しいことはスタッフさんが運営する下記気軽に自然農のウェブサイトをご覧ください。
気軽に自然農 Website
赤目自然農塾案内 2016年度
赤目自然農塾 Google Maps
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