【自然農 Natural Farming】赤目自然農塾 麦まき、お米の脱穀、籾摺り、エンドウ、ソラマメの種おろしなど。
- 2016/11/26
- 01:29
先月に引き続き、2016/11/12と2016/11/13に奈良県宇陀市と三重県名張市にまたがる地域にある赤目自然農塾に行ってきました。
2016/11/12


1日目は竹やぶから竹を伐採しトイレの目隠しを作る作業でした。
竹を伐採するチームと竹の枝を落とし頃合いの長さに切るチームに別れて作業しました。
昼過ぎまで三重オーガニックマーケットに行っていたので、遅れての参加でしたがお手伝いさせて頂きました。
夕方まで作業し温泉に寄り山荘に移動後夕食となります。



山荘の夕食に変化が!
今回のお母さん役の方が、親心で夕食をヴィーガン化してくださいました!
心がこもった自然農野菜の料理が美味しくてたくさん食べてしまいました。
ありがとうございます!
夕食後は中村代表による言葉による学びと言うことで、今回のテーマは芸術でした。
塾生やスタッフの方に芸術をしている人が複数いらして興味深いお話が聞けました。
中でもご近所の方が何十年もかけて手作りで陶器で舞台を作ったお話を聞き、見てみたいなあと思いました。
2016/11/13
6:30に起床後、布団を戻し、持参した弁当箱に作って頂いた弁当を詰め水筒にお茶を入れます。
弁当箱や水筒がなくても山荘で容器やペットボトルを頂けます。
朝食は天然酵母のパンとジャムとにんじんの葉のジェノベーゼでした。
朝食後、山荘の清掃に入り、その後、赤目自然農塾へ移動し実習開始します。

今回も実習の日にはたくさんの塾生の皆さんが来場されていました。

脱穀の作業は、脱穀で発生したゴミを田んぼに返せるので、田んぼの中でするのが基本とのこと。

足踏み脱穀機に幌を被せる。
脱穀の様子は動画をご覧ください。

稲を足踏み脱穀機通すとこうなって出て来る。

2人で両サイドを持ってふるいに掛けるてもいいが、一人でも木を利用するとできるとのこと。

ふるいに掛けたものも、籾が残っているので、木槌で叩いて籾を取る。

唐箕は右手で右回しでゴミの出方を見て回す速さを調整し米も出てくるようであれば、遅くすると良い。
米の投入口には左手を入れ、米が落ちて行き易いように補助するとのこと。
実っていない皮ばかりの米を粃(しいな)と言い、軽いのでこの作業で吐き出される。
粃は田んぼに返すと良いとのこと。

畔豆を干す時は、根っこを残す為、ゆっくり根っこが切れないように抜く。

干す前に葉を取り、はざ木に根っこを引っ掛け、藁縄で結束し風で落下しないようにする。

麦まきする時は草を丁寧に根っこから刈る。
小麦は稲の裏作に良いとのこと。

この時にもし低くなっている所があれば、置いている草をどけ、土を盛り調整する。
この涼しい時期に調整しておく方が、田植えの暑い時期にするより体力的に楽である。

面積÷125でまく必要量を計算し、ばら撒きする時は少しづつ圴一にまく。
小麦は地面触れていたら発芽する。
近年はイタリアンライグラスと言う草が伸び、成長を妨げることがある。

すじ蒔きする時は2〜3cmの深さに軽く耕起し均一にまいていく。

鎌の背でまいた地面を軽く叩き落ち着かせる。

最後に平鍬で鎮圧し草を被せる。
すじ蒔きであれば途中でイタリアンライグラス等草を刈ることができるが、ばら蒔きは蒔いた土地に入れない為、草を刈れないが、上手くいけば手入れは何もしなくても良いとのこと。

玉ねぎの定植は、苗床の土をスコップで浮かせ抜く。
1〜2cmを土に入れ植え、草を被せる。
すじ間を横にとると除草作業がし易いとのこと。

玉ねぎに似たノビルという草があるが、葉の形状が少し違うので間違えないよう注意する。
また玉ねぎは湿りを好むので、田んぼの裏作にも良いとのこと。

えんどう豆は株間40cmくらいとり、10cmくらいの穴を掘り5粒蒔きし1cmくらいのお尻が見えるくらいの深さに置く。
蒔いた所には目印の棒を立て枯れ草を被せる。
2月くらいに支柱を立てる。


にんじんの間引きは、大きい株を残し、5cmくらいの間隔を取るようにする。

実習後にお待ちかねの昼食は、山荘で朝詰めた弁当を頂きます。
前回はカツオだし使用のお味噌汁も、ヴィーガンにして頂き、美味しく頂きました。
ありがとうございます!
自然農の野菜はだしもよく出て美味しいです。
ちなみにお借りした田んぼに小麦のばら撒きをし、畑にはえんどう豆を種下ろししました。
見よう見まねでやっているので、できているか不安ではあります。
赤目自然農塾の詳しいことはスタッフさんが運営する下記気軽に自然農のウェブサイトをご覧ください。
気軽に自然農 Website
赤目自然農塾案内 2016年度
赤目自然農塾 Google Maps
2016/11/12


1日目は竹やぶから竹を伐採しトイレの目隠しを作る作業でした。
竹を伐採するチームと竹の枝を落とし頃合いの長さに切るチームに別れて作業しました。
昼過ぎまで三重オーガニックマーケットに行っていたので、遅れての参加でしたがお手伝いさせて頂きました。
夕方まで作業し温泉に寄り山荘に移動後夕食となります。



山荘の夕食に変化が!
今回のお母さん役の方が、親心で夕食をヴィーガン化してくださいました!
心がこもった自然農野菜の料理が美味しくてたくさん食べてしまいました。
ありがとうございます!
夕食後は中村代表による言葉による学びと言うことで、今回のテーマは芸術でした。
塾生やスタッフの方に芸術をしている人が複数いらして興味深いお話が聞けました。
中でもご近所の方が何十年もかけて手作りで陶器で舞台を作ったお話を聞き、見てみたいなあと思いました。
2016/11/13
6:30に起床後、布団を戻し、持参した弁当箱に作って頂いた弁当を詰め水筒にお茶を入れます。
弁当箱や水筒がなくても山荘で容器やペットボトルを頂けます。
朝食は天然酵母のパンとジャムとにんじんの葉のジェノベーゼでした。
朝食後、山荘の清掃に入り、その後、赤目自然農塾へ移動し実習開始します。

今回も実習の日にはたくさんの塾生の皆さんが来場されていました。

脱穀の作業は、脱穀で発生したゴミを田んぼに返せるので、田んぼの中でするのが基本とのこと。

足踏み脱穀機に幌を被せる。
脱穀の様子は動画をご覧ください。

稲を足踏み脱穀機通すとこうなって出て来る。

2人で両サイドを持ってふるいに掛けるてもいいが、一人でも木を利用するとできるとのこと。

ふるいに掛けたものも、籾が残っているので、木槌で叩いて籾を取る。

唐箕は右手で右回しでゴミの出方を見て回す速さを調整し米も出てくるようであれば、遅くすると良い。
米の投入口には左手を入れ、米が落ちて行き易いように補助するとのこと。
実っていない皮ばかりの米を粃(しいな)と言い、軽いのでこの作業で吐き出される。
粃は田んぼに返すと良いとのこと。

畔豆を干す時は、根っこを残す為、ゆっくり根っこが切れないように抜く。

干す前に葉を取り、はざ木に根っこを引っ掛け、藁縄で結束し風で落下しないようにする。

麦まきする時は草を丁寧に根っこから刈る。
小麦は稲の裏作に良いとのこと。

この時にもし低くなっている所があれば、置いている草をどけ、土を盛り調整する。
この涼しい時期に調整しておく方が、田植えの暑い時期にするより体力的に楽である。

面積÷125でまく必要量を計算し、ばら撒きする時は少しづつ圴一にまく。
小麦は地面触れていたら発芽する。
近年はイタリアンライグラスと言う草が伸び、成長を妨げることがある。

すじ蒔きする時は2〜3cmの深さに軽く耕起し均一にまいていく。

鎌の背でまいた地面を軽く叩き落ち着かせる。

最後に平鍬で鎮圧し草を被せる。
すじ蒔きであれば途中でイタリアンライグラス等草を刈ることができるが、ばら蒔きは蒔いた土地に入れない為、草を刈れないが、上手くいけば手入れは何もしなくても良いとのこと。

玉ねぎの定植は、苗床の土をスコップで浮かせ抜く。
1〜2cmを土に入れ植え、草を被せる。
すじ間を横にとると除草作業がし易いとのこと。

玉ねぎに似たノビルという草があるが、葉の形状が少し違うので間違えないよう注意する。
また玉ねぎは湿りを好むので、田んぼの裏作にも良いとのこと。

えんどう豆は株間40cmくらいとり、10cmくらいの穴を掘り5粒蒔きし1cmくらいのお尻が見えるくらいの深さに置く。
蒔いた所には目印の棒を立て枯れ草を被せる。
2月くらいに支柱を立てる。


にんじんの間引きは、大きい株を残し、5cmくらいの間隔を取るようにする。

実習後にお待ちかねの昼食は、山荘で朝詰めた弁当を頂きます。
前回はカツオだし使用のお味噌汁も、ヴィーガンにして頂き、美味しく頂きました。
ありがとうございます!
自然農の野菜はだしもよく出て美味しいです。
ちなみにお借りした田んぼに小麦のばら撒きをし、畑にはえんどう豆を種下ろししました。
見よう見まねでやっているので、できているか不安ではあります。
赤目自然農塾の詳しいことはスタッフさんが運営する下記気軽に自然農のウェブサイトをご覧ください。
気軽に自然農 Website
赤目自然農塾案内 2016年度
赤目自然農塾 Google Maps
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